和文化

【ニノ映画タング】ロボット・イン・ザ・ガーデンに見る日本♪

こんにちは。

ショコラです。

 

ニノの主演映画「タング」の原作、

「ロボット イン・ザ・ガーデン」読みました!

物語は、近未来のイギリス南部の村から始まる。
中年ダメ男とぽんこつ男の子ロボットの珍道中・・・。

今回はストーリーについてのレビューではなく、

「外国の人にとって日本ってどんな風に映っているんだろう?」という視点で、
この本にでてくる日本の描写を見ていきたいと思います。

海外の映画で主人公が世界中に旅するとき、Tokyoとか出てくると
何だか、嬉しくなりません?

世界の中から、選ばれたんだ!って。

そんな時必ずと言っていいほど目にするのが、富士山と新幹線。
夜の繁華街・・・。舞妓さん。。。

これが日本の代表的なイメージ・・・・!?

 

さっそく、本著での日本の登場について見ていきましょう。

※読書で日本の描写を楽しみたい方にとっては、ネタバレみたいになってしまうのでご注意ください。

 

ニノは結局、何人として出るんだ・・・・?

日本人?それともイギリス人?

著者

デボラ・インストール

イギリス在住。

長男を出産後に書いた本作は、2016年ベルリン国際映画祭の「映画化したい一冊」に選ばれた。

 

「・・・東京を選んだのも、自分が大好きで来たことがあったから。

ロボットと旅をするならぜひとも秋葉原へ行かなければ・・・(中略)」

~週刊ポスト2017年6.16号 著者インタビューより~

 

イギリスの人から見た日本の印象が本著でも表れていると言えるでしょう。

このお話で、何か国か出てきますが、国の描写が一番多かったのは、日本でした。

日本人の登場人物 カトウ・オーバジン

名前

名前は日本語で「茄子」という意味で、アメリカ人向けに「オーバジン」と名乗る。

でも、日本語で「茄子」って、本当はなんていう名前何だろう・・・?

「名前に 意味がある」というのも、「言葉遊び」も、日本らしさが出ているように感じました。

カナダにいた時「名前に意味を込める。漢字に意味がある。」というのを珍しがられたのを思い出しました・・・

人と なり

・人工知能を研究するエキスパート

・驚くほど寛容

・どこまでも礼儀正しい表情

・典型的な日本の紳士でありながら、ユーモアのセンスも兼ね備えている。
好きにならないわけがない。

・典型的な日本人男性・・・黒い短髪、黒い目、きちんとしたビジネススーツ。上着は丁寧に掛ける。背が高いことだけが他の日本人と違う印象。

・「事務所の階までエレベーターで着ていただくのは申し訳ないので」とすでに入り口で待っていた。

仕事場の様子

・美しい部屋。全てがあるべき場所に収まる。

・手仕事の美しいオーク材の応接椅子

・きちんと整理された机

 

「典型的日本人は、寛容であり、礼儀正しい。ぴしっとしていてきれい好き。おもてなしの心をもつ」と思われているのですね。

日本の描写

代表的な物

【ビニール傘】
・1960年代ので始めの頃から見た目の変わらないビニール傘→自動販売機で売られている。

【車】
・ホンダ・シビック(主人公の両親が遺したもの)
・東京で・・・キューブ型の小さな車・豆粒みたいな車

【サッポロビール】

カナダのオンタリオ州では、日本のビールはサッポロビールしか見なかった。しかもロング缶のみ。

【地下鉄】
・東京メトロという見事な迷路
・特急列車からの乗換で外に出る必要がない。
・歌う地下鉄(日本独特の趣向)→到着メロディ(駅ごとにメロディが違う)
・仮に歌うロボットにいら立っている乗客がいるとしても、声に出して文句を言う人はいなかった。

【ビジネスホテル】
・気の利いた清潔な部屋
・これぞフロントの鑑というべき態度

【カラオケバー】
・カラオケのステージを取り囲むように日本人客が集まり、盛り上げる。その全員がぱりっとしたワイシャツにネクタイをして、仕立ての良いパンツをはいている。

【緑茶】
・漆塗りの盆に、湯気を立てている繊細な作りの急須。
緑茶は時差ぼけに効く。

【秋葉原】
・立ち並ぶ大型家電量販店の間にアナログで面白そうな店がごちゃごちゃと集まる場所
・驚くほど豊富に取り揃えられた電気製品→大半の使用用途さえ謎 世界の科学技術の中心に暮らす人々

【観光客向けの土産】
・扇子や着物、笑顔の猫の陶磁器の置物、富士山の絵、緑茶、
つま先が二つに割れた靴下、箸

【弁当】
・目にも美しいそば弁当

【お食事処・接待】
・お店の内装の美しさもさることながら、はっとしたのは匂い。温もりを感じさせる木の香りと海の匂い→大きな水槽。
・横笛のと三味線の演奏 ステージに芸者 桜柄に鷺が刺繍された赤い着物 体の真ん中に淡いピンク色の帯を回し、背中に大きな四角を作って結んでいる。

精巧な物作りと伝統を大切にしている様子

風景

・東京を取り囲む美しい田園風景

・海岸線ぎりぎりに立ち並ぶ家

・山肌をう黄金色や橙色、茶色の秋の森

・稲穂の実った四角く平らな水田

・往来の激しい複数車線の高速道路をオフィス群や昔ながらの背の低い寺や高層ホテルの脇を縫うように、車が途切れることなく走り抜ける。

・圧倒的な大都会

都会と田園風景が入り混じっている光景。近未来的でもあり、伝統的でもある。

・百階以上あるのではないかという高層ビル

・色であふれる派手な看板、動くネオン看板
・・・濁った色の栄養ドリンク、紅葉狩り・富士山の旅

・黒い電線が多数出ている電柱は、地下鉄同様歌っていた。

・二軒の近代的な建物に押しつぶされるように立つ一軒家。入り口には縦長の布が二枚、隣り合わせに並んだものが下がっていた。→のれんですね♪

習慣

・「~さん」と日本の礼節では敬称をつける。

・両手を合わせてお辞儀して謝る。

・「~ちゃん」付けは相性表現のひとつ。

・テレビで延々と放送している日本のクイズ番組

人々

・女子高生やスーツ姿の会社員がロボット(タング)を気に入り、面白がる。

・一緒に写真を撮りたがる。→お決まりのピースサイン

・この国の人たちがありのままのロボット(タング)を好意的に受け入れる。
→(主人公ベンは)日本人が大好き。日本に対するあたたかな気持ち。

・陽気で小さなおじいさんが「乗せていこうか」と声をかける。

・道でアニメキャラクターに扮したにぎやかな女の子のグループとすれ違う・・ミニスカートにポニーテール、一人はドラゴンの着ぐるみ

サラリーマンはしっかりとした身なり。人々は人懐こく親切。

 

まとめ

作者のデボラさんが目にしたもの、感じたことをそのまま、描写したのでしょう。
実際に来日したことがあるからこそ、空気感や匂いなども表現されているように思います。

とてもよい印象をもっていただけたのは、嬉しいことです。

カナダの友人が日本のことを興味深く聞いてくれて・・・
日本の文化に対して、私たち日本人が感じてるよりもずっと、
価値があることとして捉えてくれています。

外国の方から見る日本のよさを、これからも大事にしていきたいですね。

 

ニノの映画で、どのように日本が描写されているか、楽しみにしています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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